2015年12月18日金曜日

中東の親日と、アジアの親日の違い

過去70年間外国に向けて銃弾を発砲していない日本は世界中から慕われる「美しい国」であるが、勘違いしてはいけない。
同じ親日でもその根拠となるものに大きな違いがあるんや。
例えば中東、政情不安な国が多いが、概ね親日であることが知られている。
彼らが日本に対して好意的である理由としては、
「日本は中東の国を侵略したことがない。」
「アジアの国で唯一欧米と並ぶ産業化を実現した国」
ということが挙げられるらしい。

翻ってアジア。
東南アジア職でも総じて日本に好意的な国が多いが、彼らの場合は「中東の親日」とは少し違う。

彼らは太平洋戦争中に日本に侵略された歴史を持つ。
戦後間もなくの間は非常に強い反日感情が渦巻いていた。それはそうや、親兄弟を大勢殺されたら誰だって、理由の如何を問わず手を下した者に憎しみを持つ。
中東のように「マイナス要素がない」から親日なのとは訳が違う。
なんで東南アジアは親日なのか・・・それは彼らが非常に大人で寛容な気持ちで我々のした事を「赦してくれている」から。
これは中東の国よりも強い親日感情だと思う。
強烈なマイナスの歴史を自ら克服してプラスのイメージを持ってくれてるのだ。

今、東南アジアへの侵攻を美化する穢らわしい民族へ日本人は成り下がろうとしているが、そんなことしてるとやがてキツイしっぺ返しを喰らうんは目に見えてるんとちゃうかな?
「恩をあだで返す」劣等民族日本人。
最近そんな人、増えてます。
 

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